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神戸製鋼の地域向け科学館「灘浜サイエンススクエア」関連業務

今日味新深(No.87:2017/9/29)

 株式会社神戸製鋼所が運営している地域交流施設「灘浜サイエンススクエア」は、「発電・エネルギー・環境」をテーマとした体感型学習施設です。来館される方々が展示施設で遊びながら科学現象の不思議さを体感することによって、科学に対する好奇心を育む場を提供しています。
施設内には、30点を超える展示物やビオトープ(生物が住みやすいような環境)、各種イベントなど趣向を凝らした施策を準備し、来館者に自然や科学に触れ、楽しんでいただいています。
2004年の開館以来、多くの方々に利用していただいており、2016年9月29日には来館者累計が70万人を超えるなど、地域に根ざした活動を展開しています。

 当社は、灘浜サイエンススクエアオープン当初から「ものしりひろば実験屋台」というサイエンスショー(科学実験をショー仕立てで分かりやすく紹介するもの)の企画と運営サポートを行っています。当社が持つ、情報収集力、情報整理力、ネットワーク力を活かして、来館される方々に科学現象の不思議やおもしろさを感じていただくことのできるプログラムを企画しています。
世の中の技術の基礎となる科学現象を正しく、わかりやすく、楽しくお伝えできるよう心掛けており、灘浜サイエンススクエアにおけるソフト面での柱のひとつになっています。

2016年からは小学校高学年以上の方を対象に「なるほどくらぶ」という新しいイベントを始めました。「ものしりひろば実験屋台」は未就学児にも理解できる内容となっていますが、「なるほどくらぶ」では、より科学的に深掘りした内容として再構築し、「考える」という要素を加えた参加体験型サイエンスショーが特徴です。
2017年度のテーマは、「エネルギー変換(発熱、発光)」、「金属組成と音の関係」などを取り扱い、大人も楽しみながら科学現象を体感して探求心を持てる内容で開催しております。

今後も、これまで当社が培ってきた知識と経験を用いて科学イベントを充実させ、地域との共生を図り、多くの方が灘浜サイエンススクエアのファンになっていただけるよう運営協力していきます。

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